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体長2cm足らず。売り込みに来た地元の人に、この糸の如き細く小さなカマキリを見せられた時、思わず「おおーっ!」と感嘆の声が出た。

▲なんとまぁ頼りない…。

日本に持ち帰って飼育してみると、特に物怖じもせずショウジョウバエをパシパシと捕らえるので、簡単に成虫まで持っていけそうであったのだが、数日後に急死した。死因は恐らく乾燥で、この細く小さな体がどれだけ乾燥に弱いのか少し考えたらわかりそうなものなのだが、愚かな事に自分は頑丈なヒョウモンカマキリの幼虫辺りと同程度の湿度管理しかしていなかったである。

オオカレエダやカレエダのようなドラゴン系か、クビナガ系か、はたまた未知のタイプのカマキリか、と将来を楽しみにしていたのだが、つまらぬ事で死なせてしまい、本当に悔しい。

▲トンガリ目玉じゃないのでドラゴン系とは違うようだが…。